こだわりの詰まった家(埼玉県越生町S様)
家族全員がくつろげる空間になりました。
設計のポイント
いずれご両親を呼びたいとの思いがあり、ご両親のお部屋となる和室を設けました。
その和室は柱の見える真壁(しんかべ)工法で仕上げ、京壁、天井見切りの桜の木の枠縁、長押(なげし)、鴨居、廻縁(まわりぶち)、
雪見障子と随所にこだわってつくられました。
また、1階部分は玄関や廊下幅、トイレなど広めにし、トイレはご両親のお部屋となる和室のそばに設置しました。
リビングに併設した「畳コーナー」は、ご主人がゆっくりくつろげる場所として設計しました。
奥さまの家事の負担を減らすため、家事室と洗面室とキッチンを一箇所にまとめ、動線を良くしました。
家事室の東側には勝手口のドアを設置し、ドアの外にルーフ付きの物干しテラスを作りました。
また、家事室内にも物干しポールを設置し、雨天時でもしっかり洗濯でき、洗濯物が多い日でも一気に干すことができるようになっています。
また、家事室にはオーダーメイドの棚を設置し、さまざまな家事をこなせる環境となりました。
主寝室に併設されたクローク(3畳)は、奥さまが大切に持っているタンスをきれいに収められるよう、タンスを採寸して詳密に設計しました。
子どもたちと顔を合わせ、様子が分かるように、リビング階段としました。
リビング階段の弱点であるエアコンの効きの悪さの問題は、階段入り口にドアを設けて改善しました。
玄関はお客さんがいつ来てもきれいに整理整頓されているよう、お客様用玄関とご家族用玄関とを内部扉を付けて分けました。
お子さまの野球道具や普段履きの靴など、内部ドア付きの家族用玄関にまとめておけば、お客様用玄関は常にきれいに保てます。
また、家族用玄関にはオーダーメイドの可動棚を設置し、仕舞うものに合わせて棚の高さを変え、効率的に収納できるようにしました。
玄関からリビングにかけて下屋(げや)をつなげて一体とし、大きな庇(ひさし)となるようにしました。
そこにオープンリビングのイメージで、ウッドデッキを設け、家族でくつろげる空間となりました。
外観デザインにもこだわり、外壁の貼り分け位置にも工夫を凝らしています。
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