デザインリフォーム

既存空間を活かす、ひと巡りの巨大家具でつくる広々空間リフォーム

戸建てリフォーム

LDKを家族が集う遊び心のある空間にしたい

子どもを授かった事を機に、マイホームを持とうと色々と物件を見ていく中で、 東京タワーが窓から見える3階建ての中古住宅を気に入り、
購入しました。

中古住宅と言えど、購入当時で築6年の築浅物件でしたので、 それほど古さは無かったのですが、新しい家族が生まれる前に、「LDKを家族が集う遊び心のある空間にしたい」との想いから、 思い切ってリフォームすることにしました。

BOFORE

リフォーム前のリビング

AFTER

リフォーム後のリビング

リビング
キッチンからリビングダイニングを覘く
吹き抜け

自分たちがイメージしたとおりの広々としたリビング

家族全員が楽しく過ごせる素敵な空間

2階部分にあるLDKの、既存のキッチンとトイレを解体・撤去し、 1つの大きな空間とした上で、対面型のキッチン、キッチンカウンターと一体となったダイニングコーナー、 ベンチ、飾り棚、テレビ台、収納、カーテンボックス、間接照明、吹き抜け装飾等が一体となった特注の大型造り付け家具を制作、 余計な家具を置かないことで、広々とした空間をつくって頂きました。
また、新しく生まれるわが子の事を考え、従来の壁クロスを止め吸湿性・消臭性・断熱性等に優れ、化学物質を吸着する珪藻土の壁に変更しました。

無事竣工を迎え、完成した我が家を見た時は、自分たちがイメージしたとおりの広々とした楽しい空間に、 夫婦とも大満足でした。
その後、子どもも無事に生まれ、今では子どもが広々としたリビングでのびのび遊び、家族全員が楽しく過ごせる素敵な空間となりました。

設計者コメント

Architect comment

既存住宅の2階は奥行き10mの広間となっていて、その中心は3階へと高さ5mの吹き抜けとなっています。
今回の改修では、この広空間ボリュームを最大限に活用したいと考えました。

まず、水廻り・照明・飾り棚・収納といった要求機能を、
部屋の縁を沿うように配置しました。
高さ5mの吹き抜けを立ち上がるペンダントライト、飾り棚まで伸びた椅子の背もたれ、飾り棚から縁側の上部を伸びやかに走る照明やカーテン。
この広間の「奥行き」と「抜け」という特性に沿うことで、それぞれの形態に伸びやかさが生まれます。

さらに、それぞれを丹念に関係づけていくことで、局所的には機能的な家具や部位でありながら、 全体としては家全体を取り巻こうかというスケール感を併せ持った、ひと巡りの巨大家具になります。
そこに生まれるのは、広々としながらも、家具スケールの距離感が隅々まで連続した空間。
来客や趣味の空間を許容する「広さ」と、家族で過ごす際の程よい「距離感」が、ひとつの空間の中で同時に成り立っています。

施工者コメント

Building comment

個々の邸宅のサイズや個性に合わせて、その家にマッチする造り付けの家具を施工することは、 さまざまな木材加工機械を自社所有し、それらを使いこなす腕の良い職人を有する弓田工務店の得意とする所であります。
多くの機能を一体化した大型の造り付け家具をきれいに収めることができ、良い仕事ができたと安堵しております。
何より、完成した空間を見た施主様に喜んで頂けたことが、
我々にとってもうれしいことでした。

弓田工務店

住宅リフォームについてのご相談から実際の工事、アフターケアまで安心いただけるように万全の体制で行います。
まずはお気軽にご相談ください。

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